不名誉な事態


 ユリアちゃんのスウィートホームが動物を虐待している。そんな話が、出回り始めました。2008年6月25日に琉球新報(ウェブで公開していない)と沖縄タイムス(有料データベースで検索可能)が載せた記事が、最初です。なんと、施設に警察等が立ち入って、不適切さについて色々と突っ込んでしまったのです。この二つの記事では、ユリアちゃんが実名を晒されました。その後、2008年7月10日頃の週刊実話の記事と、7月8日発売の女性自身の記事が続きました。いずれも文章量が少なく、細かい部分については想像の余地のある記事でした。
 ところが、9月半ば発売の新潮45誌10月号に、長文の記事が掲載されてしまいました。そこでは、ユリアちゃんが見捨てた犬を糞尿まみれの環境に放置していたり、自分で保健所に連れて行ってみたり、英語をやめたことになっていたりするという、信じられないことが書かれています。世の中には心無いことを言う人もいるものです。
 たしかに、英語が怪しいのは間違いありません。公式サイトでJuriaと綴られているそのお名前は、英語圏ではユリアなどとは読まれませんし、英語圏の人の名前をカタカナでユリアと書けることも想像しづらいからです。もしかすると、何か秘密があるのかも知れません。きっとそうです。また、ミクシーでのユーザー名も、yuriacyanという、何語だかよくわかんないものだったりします。ミスタイプなんだと思いますけどね。でも、手書きでもYuriaと書かれた例があるとか、そういう話もあります。
 いろいろあるけど、ユリアちゃんには間違いもあるけれど、一部の人が言うようなひどい人ではなく、動物を愛する立派な人であることが証明されたらいいな、と、思います。

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